
家のリフォームを考えているんだけど
お得にできる方法ないかな?



それなら補助金を利用するのが賢いよ
皆さんは「住宅省エネ2023キャンペーン」はご存じですか?
最近よく各メーカーがCMなどで謳っているので耳にされたこともあるのではないでしょうか?
エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯を中心に、高い省エネ性能を持つ住宅の取得や、今お住まいの住宅の省エネリフォームを補助金でサポートする国の事業です。
所定の条件はありますが、今お住まいになっている住宅のリフォームの場合は、若者世帯でなくても「全ての世帯」が対象となる点が注目のポイントです!
お得にリフォームができる機会ですので、
このチャンスを逃さないでください。



補助金を使ってエコ改修工事をすると
光熱費も抑えることができるよ
10年、20年と住み続けていくうちに、その差はどんどん広がっていくので、早めのリフォームが断然お得です。
キャンペーンは身近な内容ですし、補助金の額も大きいので補助金利用のリクエストが多く集中しております。
打ち出されている予算には上限がございますので、早い者勝ちで打ち切られる可能性も大きいです。
リフォームを考えておられる方はお早目にこのキャンペーンを利用しましょう!



今回は若者世帯以外の人にも利用できる
リフォームについて解説します
【住宅省エネ2023キャンペーン】とは?
「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。
- こどもエコすまい支援事業
- 先進的窓リノベ事業
- 給湯省エネ事業
国土交通省が1500億円、経済産業省・環境省が1000億円、経済産業省が300億円と、大きな予算で住宅の省エネ化を支援します。
こどもエコすまい支援事業
こどもエコすまい支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい「子育て世帯または若者夫婦世帯」を支援しています。
しかしリフォームの場合は新築住宅の「子育て世帯または若者夫婦世帯」という必須要件がなくなるので、より多くの人が利用できます。
補助対象事業 | 対象者 | 補助額(補助上限) |
---|---|---|
注文住宅の新築 | 子育て世帯・若者夫婦世帯のみ | 1住戸につき100万円 |
新築分譲住宅の購入 | 子育て世帯・若者夫婦世帯のみ | 1住戸につき100万円 |
リフォーム | 工事発注者 | 実施する補助対象工事および 工事発注者の属性等に応じて 5万円※から60万円 |
「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。
※注文住宅の新築および新築分譲住宅の購入については「子育て世帯または若者夫婦世帯」が取得する場合に限ります。




対象となる世帯
- 「こどもエコすまい支援事業者」と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
- リフォームする住宅の所有者等であること



「こどもエコすまい支援業者」って何?



「こどもエコすまい支援事業者」は、工事を発注する人に代わって
交付申請等の手続きを代行してくれる業者のことだよ
交付された補助金を工事発注者に還元する為に
予め事業に登録をした工事施工業者のことだよ



どうやって探せばいいの?



補助金利用を相談できる事業者の検索から探せるよ



沢山の業者さんがいてどこがいいのかわからないな~



それならまずは一括見積もりサイトで比較して探すのもいいね
いい業者さんがいたら「こどもエコすまい支援事業者」か
問い合わせしてみるといいよ
一定の基準をクリアしたリフォーム会社が、全国約1,200社加盟している「ホームプロ」
いずれも地元の優良な会社です。
リフォームのご要望に応じて、対応可能な加盟リフォーム会社を中立の立場でご紹介しています。
利用者数No.1の住宅リフォーム会社紹介サイトはこちら↓
対象となるリフォーム工事
- 開口部の断熱改修
- 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
- エコ住宅設備の設置
- 子育て対応改修
- 防災性向上改修
- バリアフリー改修
- 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
- リフォーム瑕疵保険等への加入



①②③のいずれかの工事は必須です
④~⑧は①②③と同時に行う場合のみ補助対象になります
工事内容で補助額が決まってます
合計額が5万円以上で補助対象となるよ
※『先進的窓リノベ事業』『給湯省エネ事業』いずれかの交付が決定 していれば①~③の必須工事を満たしているとみなされます。また、この場合は補助額が2万円以上であれば補助対象となります。
対象とならないリフォーム工事
- ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
- 店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事
- 住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事
(いわゆる施主支給や材工分離による工事) - 外皮以外の部分(外気に面しない間仕切壁)の窓やガラス、ドアの工事
- 屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事
- 太陽光発電設備の設置工事
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の設置工事
- リース設備の設置工事
- 中古品を用いた工事
リフォームで利用できる「住宅省エネ2023キャンペーンの3事業」
①こどもエコすまい支援事業(リフォーム) | ②先進的窓リノベ事業 | ③給湯省エネ事業 | |
---|---|---|---|
対象リフォーム工事 | 窓・玄関扉などの断熱改修 外壁・屋根などの断熱改修 エコ住宅設備の設置…など※上記参照 | 窓の交換、内窓の設置など | 高機能な給湯器の設置 |
補助金の最大額 | 30万円 ※条件によって上限の引き上げあり | 最大200万円 | エネファーム15万円/台 ハイブリッド給湯器、エコキュート 5万円/台 |



こどもエコすまい支援事業は
いろんな改修が対象となってるね



窓の断熱改修をする場合は『先進的窓リノベ事業』の方が
補助金額が高くなる場合もあるよ
2つの事業を併用する方法もあるのでうまく使ってね
補助上限の引き上げ
原則、1戸あたり30万円を補助上限とします。
ただし、下記に該当する場合、補助上限が引き上げられます。
【補助上限引き上げの要件】
- 子育て世帯、若夫婦世帯である
- 自ら住むために購入した既存住宅のリフォーム工事である
1戸当たりの上限補助額 | 完成から1年以上経過した 既存住宅を購入した (100万円以上) | 完成から1年以上経過した 既存住宅を購入していない |
---|---|---|
子育て世帯、若夫婦世帯 | 60万円 | 45万円 |
その他の世帯 | 45万円 ※安心R住宅に限る | 30万円 |
申し込み方法
補助対象者(施主)に代わり、「こどもエコすまい支援業者」が行います。
(予め事務局に事業者登録したリフォーム業者、工務店等であることが必要です)



事業者登録をしているリフォーム業者を選んでね
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補助金の受け取り方法
申請は登録事業者が行い、補助金も登録事業者を通して受け取ります。
工事費用に充当する、または現金で受け取ることができます。
申請期限
申請時期:交付申請、予約ともに2023年3月31日 ~ 予算上限に達するまで。
昨年より予算が上乗せになっているとはいえ、予算の上限があるため、早めに申請を行えるようにしましょう。
※令和5年5月10日現在で予算に対する補助金申請額の割合(概算値)は33%です。
まとめ
【住宅省エネ2023キャンペーン】は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯を中心に、高い省エネ性能を持つ住宅の取得や、今お住まいの住宅の省エネリフォームを補助金でサポートする国の事業です。
所定の条件はありますが、今お住まいになっている住宅のリフォームの場合は、「全ての世帯」が対象となる点が注目のポイントです!
予算は限られていますので、リフォームを迷っていらっしゃる方はお早めにお申し込みください。



とりあえず業者さんに相談してみるよ



お得にリフォームができる機会ですので、
このチャンスを逃さないでくださいね


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