今年は変な蒸し暑さのせいなのかゴキブリが多いと思いませんか?
周りの人もよく言ってるニャ
もちろん対策はしているので、ここ数年はあまり姿を見なかったのですが、今年は遭遇確率が高いのです。
いつも突然現れて私たちをドッキリさせるゴキブリ。
なんと2億5千年前には存在していたと言われています。
その頃から今もほとんど
変わらない姿なのが
凄いニャ
家の中であの黒光りした姿に遭遇したときの衝撃はたまらないものがありますよね。
私がこの世で一番恐くて大嫌いなものがゴキブリです。
小さい頃、家の中が汚くて夏の夜に喉が渇いて麦茶を飲もうと台所の電気をつけようとしたら・・・
スイッチにゴキブリがいました!
半狂乱になった私は殺虫剤を振り撒きました。
そしたら・・・
出てくる、出てくる、あちこちから!
あんなにいっぺんに沢山のゴキブリを見てしまったことは生涯ありません。
あのトラウマを五十数年引きずっています・・・。
ゴキブリは繁殖力が強いので、きちんと対策をしておかないと、家の中でどんどん増えていくばかり。
私がこの世で一番憎んでいるゴキブリだからこそ、出会わない為の対策をお教えします。
出会いたくないニャ…
記事の結論
- ゴキブリの経路に気をつける
- 清潔にする
- 食べ物を放置しない
- 殺虫剤や駆除剤の利用
- ダンボールは家の中に置かない
- 家の中の生ごみを処理する
- 出来る限り色んな方法を組み合わせる
嫌いだからこそ
詳しく解説しますね
ゴキブリの経路とは?
ゴキブリは家の中だけでなく、屋外にも多く生息しています。
外から侵入してくるゴキブリにも注意が必要です。
1階から入ってくる
奴らは餌を求めて家に侵入することがあり、特に低い階の部屋に入りやすいです。
ゴキブリは飛ぶことができますが、高く飛ぶのは得意ではないため、1階の部屋に這って入り込むことが多いのです。
ゴキブリが嫌いな人はなるべく高層階に住むことをおすすめします。
植物と一緒に入ってくる
植物を育てている鉢やプランターは、ゴキブリが好む環境です。
水やりで適度な湿気が保たれ、肥料が餌になるためです。
ゴキブリは鉢の裏に隠れたり、土に産卵したりします。
ベランダや庭に置いていた植物を室内に持ち込む際にはゴキブリが潜んでいないか確認してから持ち込むようにしてください。
観葉植物ではなくフェイクグリーンを利用する方が安心ですが、すでに大事に育てている植物がある場合は、こまめに鉢の裏を確認し、肥料を置きっぱなしにしないようにしましょう。
宅配便と一緒に入ってくる
ゴキブリが家に入ってくる原因の一つに、屋外から持ち込まれる段ボールがあります。
段ボールは暗くて狭くて温かい場所なので、ゴキブリが好む条件が揃っているからです。
通販を頻繁に利用する人は、段ボールで荷物が届くことが多いですよね。
しかし、特に再利用された段ボールや食品が入っていた段ボールには、ゴキブリや卵が潜んでいる可能性があります。
通販で利用した段ボールは家に長く置かず、できるだけ早く処分しましょう。
また、引っ越しの際にスーパーやドラッグストアから段ボールをもらってくることがあるかもしれませんが、新居にゴキブリを連れて行くリスクがあるため、避けた方がいいです。
できれば新品の段ボールを使うようにしてください。
窓や玄関から入ってくる
ゴキブリは排水口や換気扇などの小さな隙間からだけでなく、窓や玄関からも堂々と家に入ってきます。
数ミリの幅があればどこでも侵入できるといわれるゴキブリ。
玄関や窓を開け閉めする際は素早く行い、風通しのために窓を開ける場合は網戸を隙間なくきっちり閉めましょう。
また玄関や窓を閉めたときに隙間ができていないか確認することも重要です。
排水管や換気扇、エアコンのドレンホースなどもゴキブリの侵入経路です。
これらの隙間にはネットをかぶせたり、隙間テープを貼るなどして対策を講じることをおすすめします。
油断も隙もないニャ
ゴキブリを寄せ付けない方法
家の中をこまめに掃除して清潔な状態を保つ
これが鉄則!
私の母は買い物が大好きで必要以上に食材を買ってきてはビニール袋に入れたまま床に放置する癖がありました。
頑張って片付けても数日すると足の踏み場がないようなゴミ屋敷にしてしまうのです。
なので夏になると本当に怖い・・・
夜一人でトイレに行くときも、いつヤツらが襲ってくるのかと思うとリアル肝試しでした。
私の目は暗くてもよく見えるけど
ソボちゃんは見えないもんにゃ
お掃除のポイント
- 食べ物のカスを残さないように気をつけて掃除する
- キッチンの油汚れもゴキブリのエサになるのでコンロ周りをこまめに掃除して、油汚れをしっかり落とす
- 髪の毛もゴキブリのエサになるので、掃除機をこまめにかける
雑食のゴキブリはあらゆるものをエサにします。
人間の食べ物や食べカスはもちろん、油の飛び跳ねやホコリ、髪の毛まで食べることも。
ゴキブリは水1滴で3日、油1滴で5日、生きのびることが可能という脅威の生命力なのです。
油って栄養あるんだにゃ
なので、家の中をきちんと掃除して、常に清潔な状態を保つことが鉄則です。
また、ゴキブリは湿気や水けを好むので、水回りは水分をしっかり拭き取っておきましょう。
食べ物をキッチンなどに出しっ放しにしておかない
ゴキブリのエサとなる食べ物を絶対に出しっぱなしにしないでください。
うちの母のように買ってきたものをそのままビニール袋に入れて置きっぱなしにしているとヤツらはホイホイとやってきます。
うっかり置きっぱなしに
しないことが大切です
食べ物の保管方法
- 寝る前は食べ物を出しっ放しにせず、必ず片付ける
- 食べ物は必ず冷蔵庫に入れたり、扉のある戸棚などにしまう
- 常温保存の食品の場合も保存容器に入れて、しっかりフタを閉めてから保存する
- 野菜や米はすべて冷蔵庫の中に入れる
- 乾物類はパッキンのついた収納容器の中に入れる
- 湿気のあるシンク下の収納には、絶対に食べ物を入れない
ゴキブリを家に寄せ付けないようにするためには、エサとなる食べ物を出しっ放しにしないことが重要です。
買ってきた食べ物や食べかけの食品などは、すぐに冷蔵庫に入れる、密閉容器に入れる、トビラ付きの棚に入れるなどして、そのままキッチンなどに置きっ放しにするのはやめましょう。
ゴキブリが食べ物につられて家の中をゴソゴソと動き回ることを阻止しましょう。
私も時々盗み食い
してるけどニャ…
殺虫剤や駆除剤など対策グッズを活用する
あまりにも私がゴキブリを怖がり、母に文句をいうので母はTVで知った『ホウ酸団子』を作り始めました。
作り方を見てるとホウ酸に小麦粉と細かく切ったタマネギに少しの水を加えて耳たぶくらいの柔らかさになるまでよく練り、丸い団子にして乾燥させたものを家のアチコチに置いてくれました。
「こんなもので本当にゴキブリがいなくなるのかな?」と半信半疑でしたが、それ以来ヤツらの姿を見なくなったのです!
何でもホウ酸団子を食べたゴキブリが脱水症状になり死んでしまうのだとか!
ホウ酸団子の効き目は
すごかったです!
殺虫剤や駆除剤などの対策方法
- 『ホウ酸団子』をおく
- 『ごきぶりホイホイ』を置く
- 暑くなる前に『バルサン』を焚いて、家の中にいるゴキブリをしっかり駆除しておく
- 家のいたるところに、『ブラックキャップ』・『コンバット』などのゴキブリ駆除のエサ剤を置く
- 『ゴキブリワンプッシュプロプラス』をゴキブリが出そうなところに噴霧しておく
ホウ酸団子の効果は素晴らしかったのですが、そんなものを家の中にアチコチ置いておくのは見た目にあまりよろしくなく。
ゴキブリホイホイは捨てるのもイヤ、中身が見えたら卒倒する私ですのでブラックキャップを利用しています。
これを置くようになってから本当に姿を見なくなりました。
最近はワンプッシュ系の薬剤も出てきたので便利ですね。
こちらの商品をゴキブリの通り道にプッシュしておけば1ヶ月効果が続きます。
バルサンも部屋の隅々まで行き渡るのでなんとなくスッキリしますが、実はゴキブリの卵はとても硬い殻に覆われているので薬剤が届かないのです。
もしも使用するのであれば、卵が孵化するタイミングでも再度バルサンするのをオススメします。
しかし孵化のタイミングを掴むのは難しく、完全な駆除が難しいのはこのせいで、結果としてすさまじいスピードで繁殖してしまうのです。
しかも最近は致命的であるはずの薬剤量に耐えうる「抵抗性チャバネゴキブリ」が増加し、問題になっています。
今年の大量発生もゴキブりの生態の変化が関係してる可能性もあります。
衛生学では設置タイプとスプレータイプと燻煙タイプと異なる種類の殺虫剤を複合的に使うのが良いとされています。
2億5千年前から
存在しているだけあって
凄い生命力だにゃ…
ダンボールは家の中に置かない
意外な盲点なのがダンボール。
こちらはゴキブリの経路でもお話しましたが、いくら頑張ってお家の中を清潔にしていても外からの荷物に紛れてヤツらは入ってきます。
ダンボールに注意
- 段ボールの荷物が届いたときは、箱の隅々までゴキブリや卵がついていないかどうか注意深くチェックする
- 空の段ボール箱は家の中にため込まずにすぐに捨てるようにする
宅配や引っ越しのダンボールにゴキブリや卵がついていて、そのまま連れてきてしまうという可能性もあるので、荷物が届いたら箱の中や外側をしっかり確認しましょう。
ゴキブリのいなかった北海道に出現し始めたのも他府県からの荷物に卵がくっついてきたからだと言われています。
気をつけたいですね。
スパイ並みの
浸入力だにゃ
家の中に生ゴミをそのまま置きっ放しにしない
新婚当時、キッチンのシンクの三角コーナーに生ごみを置いていたらゴキブリを発見!
生ごみを溜めていた袋にもたかっているのを発見!
私はマンション管理の仕事をしていますが、夏のゴミ置き場の掃除に行くと必ず生ごみの袋にはゴキブリが集っています。
見つけた時の衝撃は凄まじいです。
本気で大人が泣きそうになります。
生ごみにはゴキブリが寄ってくるという事実を知ったのです。
たとえベランダに出していたとしてもそこに集まってくるゴキブリがちょっとした隙間から家の中に入ってくる可能性が高いので生ごみ処理機を利用するのを私はお勧めします。
生ごみの処理方法
- 生ゴミはこまめに捨てるようにして、家の中には長時間置いておかないようにする
- その日出た生ゴミは、そのまま台所に置きっ放しにせず、家の外にあるフタ付きの大きなゴミ箱に入れる
- 生ゴミをベランダに出しておくと、ベランダにゴキブリが寄ってきてしまうので、生ゴミは処理機を使って加熱処理する
ゴキブリのエサとなる生ゴミを、そのままの状態で家の中に長時間放置しておくのは厳禁!
ニオイなどにつられて、ゴキブリがどんどん寄ってきてしまいます。
生ゴミについては、台所に置きっ放しにせず、フタ付きのゴミ箱に入れて密閉したり、生ごみ処理機を利用してゴキブリが寄り付かないようにするのがおすすめです。
生ごみ処理機を使うと
どうなるのかにゃ?
生ゴミ処理機って?
生ごみ処理機とは、熱風で乾燥させたり微生物による分解によって、生ごみを減量化したり、堆肥化させたりする機器です。
ゴミの収集日を待たずともいつでも処理できるので、家庭に生ごみがたまらず臭いもこもりません!
ごみ出しするまで家の邪魔モノだった生ごみがお家から消えてしまうということです。
生ごみが消えるって凄いにゃ
生ごみを肥料にしてしまう
生ごみ処理機の中には生ごみを肥料に変えてくれるタイプもあります。
家庭菜園やガーデニングをしている方には最適です。
ゴキブリが寄ってきていた生ごみが消えて代わりに肥料が生まれるなんてとっても画期的です。
家庭菜園をされていない方にも水分の無くなった生ゴミは軽くてニオイもせず処分しやすくなりますよ。
生ごみ処理機はオススメです
ここだけの話
猫や犬のフンも処理できるんだにゃ
まとめ
私の大嫌いなゴキブリを家に入れない、寄せ付けない対策方法を解説しました。
正直、カタカナで4文字入力するのも気持ち悪いくらい苦手なゴキブリ。
大嫌いだからこそ昔から色々調べて対策をしてきました。
自分の家だけをきれいにしていてもゴキブリは外から侵入してきます。
可能な限り複数の方法を組み合わせて徹底的に寄せ付けないようにするのが大切です。
- 家の中をこまめに掃除して清潔な状態を保つ
- 食べ物をキッチンなどに出しっ放しにしておかない
- 殺虫剤や駆除剤など対策グッズを活用する
- ダンボールは家の中に置かない
- 家の中に生ゴミをそのまま置きっ放しにしない
今いるゴキブリは殺虫剤や駆除剤などでやっつけます。
ただ死体を見つけたり処分するのも私はイヤなんです。
なのでとにかく家にゴキブリを集らせないのが大切。
特に生ごみを家の中に置きっぱなしにしていることが一番やってはいけないことです。
生ごみはできるだけ早く外に出してしまうか、ベランダに置くとそこに集ってくるので、生ごみ処理機を利用して家から生ごみを消してしまうことをオススメします。
生ごみ処理機についてもっと知りたい方は別記事で詳しく解説していますのでご参考にしてください。
私もGを退治できるように
頑張るにゃ
にゃあちゃんがGと
戯れるのが一番イヤな
ことなんだけどな〜(汗)
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